封印感情。

この学園に入った時には、
こんなにたくさん抱ける感情があっても、ほとんど使う機会は無いな…
と、そう思ったものでした。

それが、寂しさから結社を作り、人と触れ合う事で、
抱かない、抱くはずが無いと思っていた感情が段々と湧き上がってきたのです。

今回は、そんな感情について、ちょっと書いてみます。

私は、感情にはかなり拘っているつもりです。
しっくりこない時は、ちょくちょく付け替えたりして、
見るたび変わってたりという事もあり得ます。

また、それぞれの感情に、色々な想いを込めているので、
どれが上位で～とかは一概には言えません。
どれも、大切な感情です。

中には、未だ、納得のいかないまま、
暫定的に何かを抱かせてもらっている方もいたりしますが（－－；

そして、先ほど言っていた、使うつもりがなかった感情というのは…
その中でも、特に大切な感情になっています。

でも、更に踏み込むと言われるのであれば、いくつかだけ、簡単に紹介しますね。
ここでいきなり書いちゃっても許してくれそうな人の中から…。

◆親友（焦行）
親友。 親友ですって！
この私に、親友ができる日が来るなんて、思いもしませんでした。
これこそ、絶対に使う事が無いと思っていた感情ですね。
ずっと一緒に居たい。そんな相手です。

◆親愛（水音ちゃん）
こう、放っておけないのですよ。
不安定で、鋭くて、脆くて、危なくって、そして孤高。
だけど、私には、怒りや、涙すら見せてくれる子だから。

◆子分（真司くん）
別の意味で、こういった感情は絶対付けないと思っていましたが。
なぜか、つけてあげなければいけないような、そんな気持ちを抱かせます。
おかえりの里の掃除、いつも助かっていますよ。

◆対抗ｓ…
いや、なんでもないです。


まあ、これくらいにしておきましょうか。
あと、これは本当に絶対の封印感情だなっていうものもありますね。

尊敬、です。

これは、今までの人生で、唯一、ただ一人にだけに抱いている特別な感情なので。


ああ、でも、これから、学園で過ごすうちに、
この感情すらも、誰かに抱く事になるのかな。