忍者ブログ
株式会社トミーウォーカーの 『シルバーレイン』 参加PCである 五木・萌 のキャラクターブログ。
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

萌さんも、高校を卒業したので車の免許を取ったのですよ。
あんまりこゆにばっかりお願いするのも悪いですからね。
これで私も一人前と言った所です。

実際に車を運転してみたら分かる事ですが、
自動車側からしてみると、自転車や歩行者がけっこう危ない。

立場が変われば、視点も感じ方も変わるって言う事ですね。
私は、銀誓館に帰ってきたのでした。

正確には、マヨイガ結社を設立し、その運営にあたることにしたわけですがね。

迷っていた私を後押ししたのは・・・
まあ、そんなことはいいか。

償いは、しなければいけないと思っている。
だからこそ、結社の場所は、実家に一番近い福井にした。
できるだけ、家にも帰る。
できることは手伝う。
お姉ちゃんの帰りを待つ。
私のお姉ちゃんなんだから、きっと死んでなんかいないはず。
いつかきっと、ひょっこり帰ってくる。
そんな気がする。

わずかな時間を、自由を、
改めてくれたお母さんには感謝しなければいけない。

「せっかく萌ってつけてあげたのに」
「この親不孝」
「不器用」
「あほ」
「ねえ、お父さんも言ってやってよ」

・・・などと聞こえたような気もしたけれど、私は、また、行くのだ。
萌は、萌のやりたいことをすればいい。

お母さんに唐突にそう言われて面食らった。

昔の私だったら、
見捨てられたか、諦められたか、そんな感じに受け取ったかもしれない。

でも、違った。これは違う。

母は、私に、能力者に戻っていいと言っている。

別にダメと言われていたわけではないけど、
けじめはつけなければいけないと思っていた。

私の炎が、家を、木々を、おねえちゃんを焼いた事を、私は一時も忘れてはいない。
それは、大きな大きな穴だけど・・・
少しでも埋められるよう努力をするのが、償いというものだろう。

俯く私を、両親は、黙って見守ってくれていた。
「才能が無いわね」

うっさい!
わかってるわ、そんなこと!

ちょっと、私だって一生懸命やってるんです。
むかーしからおねえちゃんに比べられて、その差に絶望して、諦めて・・・

でも、それでも帰ってきたじゃないですか。
責任を果たそうと努力してるんです。
いくらお母さんとはいえ、そのいい草はひどい。

やっぱりあれですよ。
私、お父さんの血を色濃く受け継いだんです。
で、一族の濃~い血は、みんなおねえちゃんのところにいっちゃった。
そうに決まってます。

感じないですもん。
ご神木の神気とか、なんとかとか。
でも、このまま、分かったつもりで儀礼的な役目を果たすだけでも、きっと充分。
今という時代に、本当の意味での神託や、
神がかり的な?精霊的な?そういったものでの統治は必要ないんだと思う。

私は、私のやるべき事をやればいい。
こういうタイミングで富山にゴーストタウンが発見されるのですね。

なんというか、やはり現実は小説より奇なりとでも言いましょうか。
不思議な運命を感じます。

もうさっそく、釣くんや立見さんが富山に訪れ、探索に誘ってくれました。

・・・うん、卒業以来、ずっと音沙汰のない私に、ここまでしてくれたんです。
夜中にこっそり家を抜け出したって、罰はあたらないでしょう。

久しぶりに剣を振るった私は、自らが能力者である事を実感するに至りました。

そして、意図は違えど、去り際の二人の 「また」 という言葉が
私の中の何かを揺さぶります。

また・・・。
なかなか日記すら書けないでいるうちに
かなり見てくれている人が少なくなってきたっ!
・・・望むところです。

ちょっと、今の状況をつらつらと。

あれだけ帰るのを拒み続けていた実家ですが、
人というか家族が原因であることは、皆さん薄々気付かれていたと思います。
どうにも、必要とされてない、蔑ろにされていると、そんな意識があったのですが・・・

帰ってみると、これが、それほどでもないのですね。
母親も、厳しくはありますが、厳しさの中にも暖かいものを感じるような気がします。

昔の私が視野狭窄だったのか、単に繊細すぎたのか、
はたまた、学園での経験により、私の意識、見識が広がったのか。

どうせなら、後者の要素が大きいと思いたいですね。

家は、代々ご神木に仕える巫女の家系なので
それを継ぐとなると、覚える事は山のようにあります。
子供の頃は、姉と一緒に修練していたのですが、
この五年間、ずっと、さぼっていたようなものですからね。
今は、親孝行だと思って・・・がんばっているところです。
こっそりと、富山の実家に帰ってみました。

そして、ここでの日々が忙しすぎて、
ちょっと動けずにいます。

お手紙も返したいのですがっ・・・!

そんなこと言っていると、
どんどん、皆は先に行ってしまいますね。
マヨイガ結社ですって。
三島さんの言ってた通り、ズコー!ですよ。

もう。
そういうことは、もっと早く言いなさいよね。
そしたら・・・

そしたら、何だっていうんでしょうね。

今日は、携帯で発言をチェックすることもなく
ああ、自分の結社が無くなるのって、こういうことなのかなと感傷に浸っておりました。

寂しい。

そう感じられました。

さて・・・。
おかえりの里も、最後を迎えました。

昨夜は、団員の皆さんにお手紙を書いていたら
軽く三時を過ぎてしまいました。

色々な気持ちは、私も結社での発言に詰め込みました。
最後の日の、皆さんのそれぞれの言葉も、大切に受け止めました。

最後にもう一度、
本当にありがとうございます。


…そろそろ、家に戻るべき時間が近づいてきていますね。

憂鬱。
早い早い、ほんの一瞬。

ここ、銀誓館に入学してから、あっという間でしたね。

そろそろ、おかえりの里の解散日も近づいています。

悔いのないようにしたいものです。
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]


PR